家は2回建てなきゃ満足する家は出来ない…なんて言葉聞いたことありませんか?
確かに1回建てただけでは満足する家を建てることは至難の技でしょう。(私は満足してる!って人も当然いると思います。)
我が家のマイホームは住み始めてから『あれ?』、『ここああすれば良かったー!』等々失敗したことがいくつかありました。
そんな失敗談を参考にしてもらったり共感してもらったりしたら幸いです。
失敗①家の中が暗い
昼間でもなーんかリビングが暗いんです。
その理由は南側に面している外壁の形状にありました。
我が家のリビングは最近よくあるダイニングキッチンの間取りです。窓も南側に3ヵ所設けて採光は万全なはずでした。…が、、2階のベランダの位置の関係でその分横幅3メートル、奥行1メートル、1階部分も併せて拡張したんですよ。南側の外壁が部分的に凸になるイメージですね。
そしたら当然壁となる部分も増えますよね?
我が家ではちょうど採光に最適なゾーンが壁になってしまった為うまく採光出来ずリビングが暗くなってしまいました。
良かれと思って2階のベランダに併せたのですが仇となってしまいましたね…
南側の外壁はフラットになるように間取りすることをおススメします。(採光視点では)
失敗②コンセントが使いたい場所にない!
掃除機や各種機器の充電、調理家電(卓上IH、ミキサー等々)使いたい場所の近くに電源を取るコンセントが大抵無いです。
間取りを考える時の打ち合わせで当然僕たちの意見で設置場所や数を決めたのですが見事に今の生活とマッチしてないですね。
今思えばその当時は実生活を考えてコンセントの場所を配置していなかったですね…ここら辺にあればいいんじゃない?とか大体この辺でいいでしょ!とか結構ラフな感じで決めていきました。これは僕と奥さんがアホなだけなのですが…泣
使えないわけじゃないけど便利じゃない!
暮らしやすい間取りにするためにはコンセントの位置までしっかり考えましょう。
失敗③照明スイッチがない!
全くないわけじゃないですよ(笑)
我が家の洗面室は入り口が2か所あります。リビングからもキッチンからも入退室可能になっている作りです。…となっていればリビングから入って手を洗ってキッチン側に抜けて行ったり…ていうことがよくあります。当然逆パターンも然り。だから両側のドア付近に照明スイッチが欲しいところなのですが我が家はリビング側にしかないんです!なぜ間取り決めの時に気づかなかったんだ!これは家が完成して現場確認しているときにハッとしましたね。ホームメーカーの担当工務さんにも話しをしたら『やっぱそうですよね~』だって。
気づいてたなら言えよ!…っていう話しですけど自分たちが気づけなかったところもあるのでまぁしょうがないかと…
ですので入り口が2ヵ所あるような部屋には各入口の付近に必ず照明スイッチを付けましょう。
失敗④余った建築資材は持ち帰ってもらおう!
これは結構レアなケースですかね?完全な僕の失敗なんですけど、当時完成した家の引き渡しの後、担当工務さんから余った建築資材があるんですけど使いますか?なんていう相談がありました。
ウッドデッキやちょっとした倉庫をDIYする予定だったのでちょうど良いし、材料費の節約になる!やった!と思って引き取りました。…がこれがすごい量だったんですよ…
ウッドデッキを作っても余ってしまって、知人にも結構譲ったのですがまだまだ余っている状況で結局雨ざらしで傷んでしまいました。
当然使えるはずもなく処分にも困ってしまし結局業者を呼んで引き取ってもらいました。かかった費用は2万円程でしたかね…。
冒頭でも触れましたがこれは結構なレアケースかと。なんでも気安く引き取らないようにしましょう(笑)
失敗まとめ
失敗から得た教訓
- 家の南側の外壁はフラットにする(採光目的)
- 実生活を想定したコンセント配置をする
- 入り口が2ヵ所ある部屋の照明スイッチはそれぞれ各入口付近へ設置
- 余った建築資材はメーカーに引き取ってもらう
いかがでしょうか?細かな失敗を挙げれば実はもっとありますが今回はここまで。これから家を建てる方の参考になれば嬉しいですし、できる限り皆さんが満足な家が建てられることを願ってやみません。
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