ご無沙汰しております。タクローです。
新型コロナウイルス感染防止対策で外出自粛要請が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
当然僕も家で過ごす時間が増えまして、どう過ごしてやろうか模索中です。しかしながら何もしないでゴロゴロするわけにはいきません。奥さんの目が…汗
なのでとにかく家の中のお掃除!普段なかなか掃除できないところを入念にやっております。そんな中奥さんから一言…
『庭もお願いね』
ん…?庭…?庭を見てみると雑草が気持ちよさそうに茂っておりました…
ということで今回は庭の雑草処理について調査。
わかったこと、やったことまとめていきます!
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結局未然防止が大切
先ほど雑草の処理について調査!…なんて書きましたが考えてみれば雑草が生えてしまえば
『引っこ抜く』か『刈る』か『枯らす』しかありませんよね…
どれも大変そう!
でもやるしかありません!
とりあえず雑草が生えてしまってからの処理についてそれぞれのメリット、デメリットを調べました。
①雑草を『抜く』
◎メリット
- 雑草を根から駆除できる
- 根から駆除できるので次に生えてくるまでの間隔が長い
- 完了した後が綺麗
- 達成感◎
- 経済的(ローコスト)
△デメリット
- かなり重労働
- 雑草を引っ張った時に茎が切れてしまい根が地中に残る
僕はとにかくお金をかけたくなかったので抜きましたがかなり早い段階で後悔しました。
重労働というのもあるのですが綺麗に抜ける雑草ばかりではないんですよね…
特に我が家の庭にはスギナという草が多く生えておりました。このスギナは引っ張れど引っ張れどかなりの確率で茎が切れてしまいます。おかげでストレスが溜まる一方…しかしながら草取り中の僕はとにかく終わらせたい一心でブチッ、ブチッとスギナを引き抜き続け草取りを完了させました。
あとで調べてみたらこのスギナは地下茎で増える雑草のようで根から駆除しないとすぐに再生してくる悪魔のような雑草であることが判明!
せっかくの苦労が水の泡となりますがとりあえず綺麗になったので良しとしましょう…
②雑草を『刈る』
◎メリット
- 『抜く』よりは比較的体への負担が少ない
- 効率が良い
- 草の処分が楽(土がついていないから)
△デメリット
- 草がすぐに伸びる
- 完了した後が綺麗さにやや欠ける
調べてみると雑草を引き抜いて根ごと駆除するよりも地上にでている部分だけを定期的に刈り取るほうが効率が良い場合があるそうです。
雑草を根から引き抜いてしまうと、地中には根があった分の空洞が発生します。この空洞が塞がるときに土が固くなり、次に生えてくる雑草はさらに引き抜くのが大変になってしまうとのこと。
雑草の地面の生え際を鎌や刈り払い機などで刈り取るようにすると長期的に見たときに雑草の処理が楽になる場合があるようです。
③雑草を『枯らす』
3つ目は『枯らす』です。ここでは除草剤を使って枯らすことについて記載します。
◎メリット
- 撒くだけなので体の負担がとても少ない
- 除草効果が長期間キープ(除草剤の種類により変わります)
△デメリット
- 除草剤の購入にお金がかかる
- 除草剤の種類によっては注意が必要(お子さん、ペット等)
- 枯らしたくない植物に飛散しダメージを与えてしまう場合がある
- 枯れた雑草の処理が必要
楽したいって方はこれが一番おススメ。ただしデメリットにも書きましたが小さなお子さんやペットがいる家庭では注意が必要です。
除草剤の種類によっては健康へのリスクを配慮する必要があります。使用の際には製品の取り扱いについて十分確認しましょう。
雑草の未然防止策
ここまでは雑草が生えてしまってからの処理について記載しましたが
ここからは未然防止策について記載していきます。
代表的な方法は4通りあるようです。
- 砂利を敷く
- 防草シートを敷く
- レンガでインターロッキング
- 水で固まる土を使う
それぞれについて要点をまとめていきます。
1.砂利を敷く
戸建てを構えている方の中には砂利を敷いている方は多いのではないでしょうか?
実際我が家でも庭に砂利を敷いているのですがろくに調べずにDIYで施工した為、効果が長持ちしませんでした…
砂利を敷くにはポイントがあるようです。
・最低5センチの厚さで砂利を敷く
これです。測ってみたら我が家は2センチ程度…そりゃ雑草生えますわ!
◎メリット
- 砂利の上を歩くと音がなるので防犯対策になる
△デメリット
- 砂利の上を歩くことで次第に砂利が土に埋もれて土が顔を出してくる
- 厚く敷くには大量の砂利が必要。⇒労力とお金が必要
ホームセンターでも砂利を簡単に入手できますがもし近くに砂利を扱っている業者さんがあれば問い合わせてみることをおススメします。ホームセンターよりも割安で手に入れられることがあります。
2.防草シートを敷く
防草シートとは土に直接敷いてその上から砂利を敷くことによって日光を遮断し雑草の成長を防ぐシートです。
透水性もあるので水はけを心配する必要もありません。
砂利では完全に防ぐのは難しいですが防草シートを正しく施工すればほぼ100%雑草の発生を防ぐことができるようです。
◎メリット
・ほぼ100%雑草防止効果
△デメリット
- 防草シートの種類選びが必要
- 防草シート+砂利が必要なので費用が高くつく
我が家では多少費用が掛かってもこれを敷いておけばよかったと非常に後悔しております。
なるべく安く済ませたかったのでケチったんですよ…目先の費用だけでなく先を見越した投資が必要でしたね。
3.レンガでインターロッキング
砂利や防草シート同様に日光を遮ることを目的としてレンガを敷き詰める方法があります。
◎メリット
- 必要な量が把握しやすい
- 施工後が綺麗
- 砂利のように地面に沈み込んでしまうことがない
△デメリット
- レンガとレンガの間から雑草が目を出すことがある
- レンガとレンガの間にゴミや砂が溜まる
- 地面を平らにする必要がある
防草処理の中ではオシャレ感は一番ありそうですよね。
ただし防草効果という点で完璧を求める場合は不向きな方法かもしれません。
4.水で固まる土を使う
これは土とセメントを混ぜた商品で、地面に直接敷き、水を撒いただけで固まるという土です。
防草効果が高く、施工後の見た目も良いのが特徴です。
透水性もあるので水はけを心配する必要もありません。
◎メリット
- 施工後の見た目が綺麗
- 表面の手入れがし易い(掃除、ゴミ拾い等)
△デメリット
- 水の配分が必要(間違えると極端に硬くなるor脆くなる)
- 経年劣化する
- 透水性があるが日陰では水はけが悪くなりやすく苔が生える
経年劣化する可能性がある為定期的にメンテナンスできる方は検討の価値ありかもしれません。
我が家では先日、この水で固まる土を実際に使ってみました。
使ったのはアイリスオーヤマさんの『超固い固まる防草砂』
アイリスオーヤマ 固まる砂 超硬い 固まる防草砂 15kg ブラウンいきなり庭に敷くのは勇気が必要だったのでまずはお試しで駐車場の脇にある溝へ…
ここも毎年雑草が根付く厄介なポイントです。
まずは草を取り除いて溝をお掃除します。
綺麗になったところで水で固まる土を投入。
ある程度転圧⇒平面に均して水を撒きます。
するとこんな感じに!
あまり綺麗にできませんでしたがかなり防草効果がありそうです。
これから夏にかけて要観察。
アイリスオーヤマ 固まる砂
まとめ
いかがでしょうか?
雑草の処理、防草対策にはいろいろな方法があります。
どれもメリット、デメリットがありますがそれぞれの家庭に適した方法で対処していきましょう。
個人的には家を建てるタイミングでお金と時間をかけてしっかり対策することをおススメします。身をもって語る体験談でございます。
まだまだ外出自粛が続きそうですが心身を健康に保って生活していきたいですね。
共に頑張りましょう!
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