DIYで庭に人工芝を敷きたいけどどれがいいのか分からない。
ホームセンターで売られている人工芝について知りたい。
このような悩みをサポートをします。
『人工芝なんてどこのホームセンターで売っているのも一緒じゃないの?』と疑問に思う方もいますよね。
結論を言ってしまうと
こだわりがなければどれを選んでも同じ です。
はい。どのホームセンターで購入しても決定的な差はなく、ある程度満足はできるでしょう。
それほど最近の人工芝はレベルが高いと思います。
でも高い買い物ですから買った後にホームセンターへ立ち寄って比較して『あれ?うちのとちょっと違う…こっちのほうが良かった(泣)』なんてことになりたくないですよね。
この記事では僕が実際に各ホームセンターへ足を運び実物を確認した結果について記載します。(僕が住んでいる近隣の市にあるホームセンターのみ)
人工芝選びの参考になれば幸いです。
↓我が家が実際に買った人工芝はコチラ↓
各ホームセンターで販売中の人工芝を調査
調査の対象となったホームセンターは以下
- カーマ ※
- ビバホーム ※
- ケーヨーデイツー ※
- カインズホーム
- ナフコ ※
お住まいの地域によって馴染みのないホームセンターもあるかと思いますが…今回は僕の住んでいる地域にあるホームセンターで調査していきます。
以下2点の理由で人工芝は実質3種類となりました。
- 『カーマ』と『ケーヨーデイツー』は資本、業務提携しており同じDCMブランド商品を取り扱い。
- 『ビバホーム』と『ナフコ』は同じ商品を取り扱い。
人工芝のチェックポイント
それぞれの人工芝に対し下記のチェックポイントで見ていきます。
- 商品名
- 値段
- 芝高さ
- 密度
- リアル感
- 付加価値
- 材質
- 使用用途
品質において重要な部分『耐久性』や『対候性』なども確認したいところですがこればっかりは使ってみないとわからないので保留です。実際に使っている方のレビューとかあればいいんですが…。
『カーマ』『ケーヨーデイツー』の人工芝
チェックポイント | 結果 |
---|---|
商品名 | 防草・透水人工芝 |
価格(税抜) | ¥22800 |
芝高さ | 35㎜ |
密度 | 〇 |
リアル感 | 〇 |
付加価値 | UV効果、無鉛化、重金属性無し、高危険物無し、リサイクル可能、葉が倒れても立ち上がりやすい |
材質 | ポリエチレン |
使用用途 | 景観(スポーツ目的での使用不向き) |
5段階評価 |
↓個別記事はこちら↓
『ビバホーム』『ナフコ』の人工芝
チェックポイント | 結果 |
---|---|
商品名 | ロングパイル人工芝 |
価格(税抜) | ¥20400 |
芝高さ | 31㎜ |
密度 | △ |
リアル感 | △ |
付加価値 | UV効果、ヘルスプロテクター、FIFA認定工場生産 |
材質 | ポリエチレン、ポリウレタン |
使用用途 | 景観(スポーツ目的での使用不向き) |
5段階評価 |
↓個別記事はこちら↓
『カインズホーム』の人工芝
チェックポイント | 結果 |
---|---|
商品名 | リアル人工芝 |
価格(税抜) | ¥22800 |
芝高さ | 35㎜ |
密度 | 〇 |
リアル感 | 〇 |
付加価値 | V字加工パイル、色合い4色配合、透水性、防炎機能、耐候年数5年、FIFA公認工場製 |
材質 | ポリエチレン |
使用用途 | 景観(スポーツ目的での使用不向き) |
5段階評価 |
↓個別記事はこちら↓
ホームセンターの人工芝比較一覧
チェックポイント | カーマ ケーヨーデイツー | ビバホーム ナフコ | カインズホーム |
---|---|---|---|
商品名 | 防草・透水人工芝 | ロングパイル人工芝 | リアル人工芝 |
価格(税抜き) | ¥22800 | ¥20400 | ¥22800 |
芝高さ | 35㎜ | 31㎜ | 35㎜ |
密度 | 〇 | △ | 〇 |
リアル感 | 〇 | △ | 〇 |
付加価値 | UV効果/無鉛化/重金属性無し/高危険物無し/リサイクル可能/葉が倒れても立ち上がりやすい | UV効果 ヘルスプロテクター FIFA認定工場生産 | V字加工パイル/色合い4色配合/透水性/防炎機能/耐候年数5年/FIFA公認工場製 |
材質 | ポリエチレン | ポリエチレン ポリウレタン | ポリエチレン |
使用用途 | 景観(スポーツ目的での使用不向き) | 景観(スポーツ目的での使用不向き) | 景観(スポーツ目的での使用不向き) |
5段階評価 |
機能面ではDCMブランドに軍配
機能面では基布部に不織布を採用した『カーマ』『ケーヨーデイツー』の人工芝が一歩リードといったところでしょうか。
実際に触ったところ確かに水通しは良さそうな素材。水はけが良ければ雨上がりもへっちゃらですね。クッション性の向上にも不織布は一役買っています。
リアル感は断然『カインズホーム』
見た目ではパイルのV字加工を施した『カインズホーム』が一人勝ち状態です。本物の芝へ近づけるためのこだわりを感じました。色味も綺麗なので人気があるのも頷けます。
本物さながらのリアル感を求める方はカインズホーム一択でしょう。
コスパの『ビバホーム』『ナフコ』
気になる価格の面では『ビバホーム』『ナフコ』が一歩リード。各社同様に基布部に水通し穴が開いているので透水性があり、最低限の機能を持っています。人工芝ならなんでも良いから安く済ませたい!って方にはこれ一択でしょう。
まとめ
一見同じに見える人工芝でも比較してみると細かい部分に違いがあるのが分かりますよね。
機能面や見た目に各商品で特徴があり、こだわりが感じられる部分もあります。
購入の際には一度比較検討してみたらいかがでしょうか?
もしかしたら思わぬ発見や気づきがあり、購入後の違和感を防げるかもしれませんよ。
満足度の高い買い物の為に『ひと手間』を!
この記事が時間がないあなたの『ひと手間』に役立てたら幸いです。
今回は以上です。
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