綺麗に生えそろった芝の緑が映える庭。そんな庭に絶妙にアクセントを加え存在感があるウッドデッキ。
既に戸建てにお住まいの方や戸建ての建築を検討中の方も一度はウッドデッキのある生活に憧れたことはあるのではないでしょうか。
ウッドデッキは生活を豊かにしてくれる。
これは個人的な意見ですが、実体験から言えることです。もちろん金銭的にではないですよ。心理的な意味合いです。
金銭的には我が家は常に火の車。余裕もなにもありません。
各ご家庭の状況によるところかもしれませんが特に小さなお子さんがいる家庭で、育児に専念しているママ、パパにとっては分かりやすい効果が得られると考えています。
この記事ではそんなウッドデッキが持つ可能性や必要性、メリットデメリットについて実体験から綴っていきます。
ウッドデッキの購入、製作に迷っている方の参考になれば幸いです。
製作したウッドデッキが日本唯一のDIY雑誌『dopa(ドゥーパ!)』に掲載されました!
ウッドデッキが持つ可能性とは?
前述しましたがウッドデッキは生活を豊かにしてくれる。私の経験ではこれは事実です。
特に小さいお子さんがいる家庭ではその恩恵を感じる取ることができるでしょう。
ではどのように豊かになるのか?
我が家の事例からウッドデッキが持つ”可能性”について紹介していきます。
事例①子供が外(庭)で遊ぶ ⇒ 自分の時間が増える
我が家ではウッドデッキを設置してから子供たちが外で遊ぶ時間が格段に増えました。
外でなにをするわけでもないですが家の中での遊びに飽きると勝手に外に行って砂利や砂遊び、滑り台などで適当に遊んでいますね。
外で勝手に遊んでくれているので親としては余計な手間を取られないので助かります。
その間に自分のやりたいこと、やらなきゃいけないことが出来て時間を効率的に使うことができるようになりました。
一つ注意点としては庭などの子供を開放する場所が安全であることが大前提です。
短時間でも目を離すことになりますから不安要素は排除したほうが精神的な負担が軽減されます。
実際我が家では子供が庭から脱走してしまうことが頻発。脱走経路を封鎖するために扉を作製しました。
子供の脱走でお悩みのかたは是非ご覧ください。
事例②外遊びして疲れて昼寝する ⇒ 自分の時間が増える
午前中に外遊びを楽しんだ子供達は疲れてぐっすり昼寝をしてくれます。
たっぷり日光を浴びているので寝つきも良好。寝かしつけにストレスを感じることもありません。
昼寝中は親の思うがまま。
撮りためたドラマを見るもよし、趣味を満喫するもよし。
好きなように時間を使うことができますよね。
家事や掃除などをしてもはかどります。
寝てるので少し静かに行動しなければいけませんけどね。
事例③使える屋外スペースが増える
部屋の中から直接アクセスできるウッドデッキは手軽に使える屋外スペースとして最適です。
屋外でありながらも屋内スペースの延長のように使えて、使い勝手は抜群。
- 洗濯物などの物干し
- 観葉植物
- 子供と一緒に日向ぼっこ
- バーベキュー
などなどアイデア次第で使い方は様々。
生活が豊かになること間違いありません。
我が家ではバーベキューをしたり夏場はビニールプールで遊んだり。様々な場面で活躍してくれます。
ウッドデッキの必要性
事例と共にウッドデッキが持つ可能性について述べましたが次は”必要性”について考えてみましょう。
必要性については各ご家庭の状況によるところではあると思いますが、子育てに24時間従事しているパパ、ママにとっては“自分時間”の確保は精神衛生上欠かせないもの。
この”自分時間”の確保にウッドデッキは一役買ってくれるのです。
いかに家事を効率良く行うか、どれだけ時短できるか。これは子育て世代にとっては最重要課題とも言えます。
特に昨今のコロナ過においては幼稚園・保育園などの登園自粛の要請もあり自宅で過ごす時間は増える一方ですよね。
外的要因によって更に”自分時間”の確保が難しくなっている状況です。
そういった状況を改善してくれる可能性をウッドデッキは秘めています。
自宅で過ごす時間が増えた子供たちにとっては”おうち時間”を少しでも楽しく過ごすアイテムとしてウッドデッキは1つの選択肢となり得ます。
親は”自分時間”の確保に、子供たちは”おうち時間”のバリエーションの一つとして、考えてみてはいかがでしょうか。
ウッドデッキのメリット・デメリット
次はウッドデッキのメリットとデメリットについてです。
どんなに良い可能性を秘めていても、必要性があっても良い面と悪い面は表裏一体。
ウッドデッキの設置~現在に至るまでに感じたメリット・デメリットについてまとめていきます。
メリット
- スペースが増える
- 自宅で過ごす時間のバリエーション増
- 自宅のビジュアル向上
- 自分時間の確保
これらは事例として前述してきたことを端的に表現しています。
自宅の環境を整えることによって過ごし方が変わり、精神的な負担の軽減が期待できますよ。
繰り返しになりますがやはり”自分時間”の確保って大切です。
デメリット
- 導入コスト
- 体力勝負(DIYの場合)
- メンテナンスの手間
やはり気になるのは設置にかかる費用でしょうか。
施工したいウッドデッキの規模次第ですが初期費用はそれなりにかかってしまいますよね。
使用用途に適したウッドデッキを手に入れたいのであればDIYが断然おすすめですが、
『まずはウッドデッキがある生活を試してみたい!』
という方には”ウッドデッキキット”という便利な製品が販売されています。
組み立てるだけで楽に設置できる優れものです。
また、メンテナンスについては材料にハードウッドを使えば設置後は極力手間を減らせるので気にしなくてもOK。
ウッドデッキは木材によって設置後の手間が変わってきますね。
ハードウッドって何?となった方は↓を参考にしてください。
まとめ|ウッドデッキは魔法のアイテム
ウッドデッキがある生活について我が家の事例をもとにご紹介しました。
我が家の生活スタイルにウッドデッキはピッタリで良い影響をもたらしてくれました。
当然デメリットもあるわけですがそれを打ち消すぐらいにたくさんのメリットを感じますしデメリットは他で補って小さくすることもできます。
すべての家庭にフィットするとは思えませんが”おうち時間”の過ごし方に悩んでいる方、生活にアクセントが欲しい方は是非導入を検討してみてはいかがでしょうか。
また、我が家では生活を豊かにする”魔法のアイテム”がウッドデッキでしたが家庭によっては他の思わぬアイテムがハマる可能性も。
そういったアイテムを探すのも”おうち時間”を上手に過ごすヒントとなるかもしれませんね。
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