DIYで棚を作りたいんだけどどんな道具を準備すればいいの?
道具を購入したいけど何から揃えればいいの?
これからDIYを始めようと思っている方はこのような疑問を持つのではないでしょうか。
この記事ではDIY初心者の方向けに、『取り合えずこれがあればDIYができる!』と思えるよう、準備するべき電動工具について紹介していきます。
①電動ドリルドライバー
DIYではネジを締めこむ作業がつきものです。手で締めるドライバーでも作業できますが何十本も手で締めていては大変。しかも思っているよりも手が疲れてしまって翌日筋肉痛に…なんてこともあります。
そんな作業を楽に効率よくしてくれるのが電動ドリルドライバーです。
穴開けもネジ締めも1台でできる優れ物。先端に取り付けるビットを交換することによって機能を使い分けることが可能となります。
穴を開けるときはドリル形状のビットを、ネジを締めるときはドライバー形状のビットを使用します。
作業を圧倒的に楽にしてくれる頼もしい道具です。ホームセンターなどでもレンタルできますが、ちょっとした家具の組み立てや日常で活躍する機会が多い道具なのでこの際に購入することおススメします。
電源の種類がある
ところでドリルドライバーに限ったことではないのですがDIYで使いたい電動工具の電源には種類があります。
『電源コードタイプ』と『バッテリータイプ』の2種類。
それぞれメリットデメリットがありますが購入を検討するのであれば『バッテリータイプ』をおススメします。
理由はただ一つ。取り回しの良さです。
電動ドライバーはDIYでは使うシーンが非常に多く、使用場所も様々。
取り回しの良さは必須です。
以前はバッテリータイプの物は価格が非常に高く初心者が手を出しずらかったのですが、今はバッテリータイプでも価格がリーズナブルな物が数多く販売されています。
マキタやHIKOKIなど一流ブランドの物は少々値が張りますが。。。
個人的には電動ドライバーだけはバッテリータイプが断然良いと思っています。その他の電動工具は電源コードタイプ派ですね。
②振動ドリルドライバー
振動ドリルドライバーは穴を開けることに特化した道具です。
主に金属やコンクリートに穴を開けたいときに使用します。金属やコンクリートは硬いので通常のドリルドライバーでは歯が立ちません。なので打撃によって振動を与えながらドリルで穴を開ける必要があります。
振動ドリルドライバーの多くは『通常モード』と『振動モード』の切り替えができるようになっています。作業工程の中で硬い材質の物を使う予定があれば穴開け専用ドライバーとして準備しておくことをおススメします。
また下記のように使い分けると作業が効率よく進められそうですね!
電動ドリルドライバー ⇒ ネジ締め用
振動ドリルドライバー ⇒ 穴開け用
③丸ノコ
丸ノコは円形の刃を回転させて木材や金属等を切断する道具です。
手ノコギリよりも正確に早く切断できるのが特徴で材料をたくさん切断したい時には重宝します。
材料別に専用の刃があり、それぞれの目的に合わせて交換する必要があります。
刃の種類は以下。主に4種です。
- 木工用
- 金属用
- 石膏ボード用 ※集塵機能付きの丸ノコを使用しましょう!粉塵が舞う為。
- コンクリート用 ※集塵機能付きの丸ノコを使用しましょう!粉塵が舞う為。
DIYで最も使用するのは木工用だと思いますので最初は木工用の刃を購入しましょう。
丸ノコは便利な道具である一方で使い方を間違えると危険な場合もあります。
取り扱い説明書を読んで正しい使い方をしましょう!
まとめ
今回はDIYを始めるにあたって準備したい電動工具について紹介しました。
これさえあればまずは材料を切って、組み立てることができます。
これらの道具は購入することをおススメしますが一般的な道具なのでホームセンター等でレンタルしています。不安な方はまずはレンタルから始めてみるといいでしょう。
webのレンタルサービスもありますよ
電動工具はDIYライフをより一層楽しくしてくれますが使い方を間違えると思わぬ事故につながってしまう物でもあります。特に小さなお子さんがいる家庭では作業途中の道具を使っていない時の取り扱いに十分注意しましょう。
安全を第一に心掛けてDIYライフを楽しみましょう!
実際に初心者の筆者がDIYに挑戦した記事です
実際に初心者の筆者がDIYに挑戦した記事です
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